ヤナセと三井物産、GM破産後も従来通りGM車の販売とサービスを継続

2009年6月2日発表


 米GM(General Motors Corp)が日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を申請したことを受けて、GM車を輸入販売するヤナセ、および三井物産オートモーティブは6月2日、従来通りGM車の販売やサービスを継続すると発表した。

 ヤナセは、ヤナセグローバルモーターズを中心とするヤナセGMネットワークを通じて、今後もGM車の販売やアフターサービスを継続する。なお、ヤナセがこれまでに日本市場で販売したGM車は37万3000台で、このうち北米ブランド車が12万9000台、ヨーロッパブランド車が24万4000台。加えて、2009年5月現在で4万件超の利用者がアフターサービスを利用していると言う。

 SUV「シボレー トラバース」を2009年6月に発売すると発表していた三井物産オートモーティブも、同社の輸入車販売店とあわせて今後も通常通りGM車の販売、およびサービス業務を行う。


(編集部:)
2009年 6月 2日