スバル、新型「レガシィ」が発売1カ月で7018台 月販目標の2倍超 |
スバル(富士重工業)は6月23日、新型「レガシィ」の受注状況を発表した。これによると、5月20日の発売から1カ月間(6月21日まで)で、月販目標である3000台の2倍を上回る7018台を受注。好調なスタートを切ったとしている。
レガシィは、B4、ツーリーングワゴン、アウトバックの3シリーズから構成され、販売構成比はB4が32.5%、ツーリーングワゴンが50.5%、アウトバックが17.0%。グレード構成については、2.5iが52.9%、2.5GTが43.0%、3.6Rが4.1%となっている。
また、ボディーカラーに関しては、サテンホワイト・パールが31.7%、クリスタルブラック・シリカが27.8%で、この2色で50%以上を占める。以下、スティールシルバー・メタリック(15.6%)、グラファイトグレー・メタリック(11.1%)、ギャラクシィブルー・シリカ(5.0%)、カメリアレッド・パール(3.9%)、サンライトゴールド・オパール(2.2%)、ダークアメジスト・ギャラクシィ(1.8%)、セージグリーン・メタリック(0.9%)と続き、無彩色系の色が人気。
なお、年齢構成比については下記の表のとおり。
B4 | ツーリングワゴン | アウトバック | 合計 | |
20代以下 | 11.5% | 10.8% | 6.9% | 10.4% |
30代 | 22.7% | 31.5% | 17.6% | 26.0% |
40代 | 21.3% | 29.0% | 29.7% | 26.4% |
50代 | 25.6% | 17.4% | 26.1% | 21.8% |
60代以上 | 18.9% | 11.3% | 19.7% | 15.4% |
スバルは、ユーザーの評価として「後席が広く、子供を乗せるのによい」「リニアトロニック(CVT)の加速がスムーズ」「静粛性が高い」「走りや内外装の質感が高い」を挙げており、新型レガシィの訴求ポイントが高評価につながっていると言う。
(編集部:谷川 潔)
2009年 6月 23日