スバル、新型「レガシィ」が発売1カ月で7018台
月販目標の2倍超

5月20日発売の新型レガシィ

2009年6月23日発表



 スバル(富士重工業)は6月23日、新型「レガシィ」の受注状況を発表した。これによると、5月20日の発売から1カ月間(6月21日まで)で、月販目標である3000台の2倍を上回る7018台を受注。好調なスタートを切ったとしている。

 レガシィは、B4、ツーリーングワゴン、アウトバックの3シリーズから構成され、販売構成比はB4が32.5%、ツーリーングワゴンが50.5%、アウトバックが17.0%。グレード構成については、2.5iが52.9%、2.5GTが43.0%、3.6Rが4.1%となっている。

 また、ボディーカラーに関しては、サテンホワイト・パールが31.7%、クリスタルブラック・シリカが27.8%で、この2色で50%以上を占める。以下、スティールシルバー・メタリック(15.6%)、グラファイトグレー・メタリック(11.1%)、ギャラクシィブルー・シリカ(5.0%)、カメリアレッド・パール(3.9%)、サンライトゴールド・オパール(2.2%)、ダークアメジスト・ギャラクシィ(1.8%)、セージグリーン・メタリック(0.9%)と続き、無彩色系の色が人気。

 なお、年齢構成比については下記の表のとおり。


B4ツーリングワゴンアウトバック合計
20代以下

11.5%

10.8%

6.9%

10.4%

30代

22.7%

31.5%

17.6%

26.0%

40代

21.3%

29.0%

29.7%

26.4%

50代

25.6%

17.4%

26.1%

21.8%

60代以上

18.9%

11.3%

19.7%

15.4%

 スバルは、ユーザーの評価として「後席が広く、子供を乗せるのによい」「リニアトロニック(CVT)の加速がスムーズ」「静粛性が高い」「走りや内外装の質感が高い」を挙げており、新型レガシィの訴求ポイントが高評価につながっていると言う。

 

(編集部:谷川 潔)
2009年 6月 23日