フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、ボディーカラーに「バニラ イエロー」を設定した特別仕様車、フィアット「500 1.2 8V ポップ バニラ イエロー」を7月25日に限定150台発売する。ベースとなるのは「500 1.2 8V ポップ」で、価格は10万円高の205万円。

　バニラ イエローは、フィアット「パンダ」にも設定されているボディーカラー。日本で人気が高く、まるでバニラアイスクリームを連想させるような淡いイエローの、夏にぴったりの爽やかなカラーとしている。500に採用されるのは今回が初で、日本市場のみでの販売となる。

　ベースとなるフィアット 500 1.2 8V ポップは、500シリーズのベーシックバージョンで、1.2リッターエンジンを搭載する3ドア、右ハンドル仕様。車両重量も980kgと軽く、クラッチペダルがなく、ATモードも持つ5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を搭載。また、「CITYモードスイッチ」で電動パワーステアリングのアシスト量を増やし、駐車時や交通量の多い市街地走行でのステアリング操作を楽にしている。

　フィアット 500 1.2 8V ポップ バニラ イエローの特別装備としては、ボディーカラーがバニラ イエローになるほか、ビンテージスタイル クロームシャドウ ミラーカバー、ビンテージスタイル ホイールカバーを装備する。