マツダ、「アクセラ」「ビアンテ」に90周年記念車 i-stop搭載車に専用色や専用装備 |
マツダは、同社の創立90周年を記念して、「アクセラ」「ビアンテ」の「90周年記念特別仕様車」を、1月27日に発売する。
両車とも、アイドリングストップ機構「i-stop」搭載車をベースとしたもの。エンジンは2リッターの直噴ガソリン「DISI」、トランスミッションは5速ATで、2WD(FF)。どちらもエコカー減税に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。
アクセラ 90周年記念特別仕様車 |
「アクセラ 90周年記念特別仕様車」は、専用色「ガンメタルブルーマイカ」を採用。国内初投入のボディーカラーとなる。ベースは5ドアモデル「アクセラスポーツ」の「20C」と「20S」、4ドアモデル「アクセラセダン」の「20C」と「20E」(2WD)。価格は次のとおり。
アクセラ スポーツ | 20C | 189万円 |
20S | 214万円 | |
アクセラ セダン | 20C | 189万円 |
20S | 205万円 |
ビアンテ 90周年特別仕様車 i-stop Smart Edition |
「ビアンテ 90周年特別仕様車 i-stop Smart Edition(スマートエディション)」は、「20CS」の2WDモデルをベースに、横滑り防止機構「DSC」(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム)、電動両側スライドドア、アドバンストキーレスエントリーシステムを装備し、価格をベース車より12万5000円高の226万円とした。
同社は1920年に「東洋コルク工業株式会社」として設立。1927年に社名を「東洋工業株式会社」に改め、1931年に3輪トラック、1960年に軽乗用車に進出した。現在の社名は1984年から。2010年1月30日に創立90周年を迎える。
(編集部:田中真一郎)
2010年 1月 27日