フォルクスワーゲン「ポロ」がワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2010に 1.2TSI、クロス・ポロを年内に国内投入 |
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは4月2日、米国ニューヨークで開催中のニューヨーク国際自動車ショーで、フォルクスワーゲン「ポロ」が、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2010を受賞したと発表した。
また、同社の「ブルーモーション」モデルが、「ワールド・グリーン・カーアワード」を受賞した。ブルーモーションは、欧州のポロ、ゴルフ、パサートに設定されている燃費志向のモデル。
ポロは、同社ラインアップのエントリーモデルとなるAセグメントのコンパクトカーで、最新モデルは2009年10月に国内発売された。
現在、国内に導入されているのは、1.4リッター直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載した「1.4コンフォートライン」のみ。すでに5000台以上を販売しているが、リリースでは「今年中に、さらに効率に優れた1.2リッター TSIエンジンを搭載したモデルや、SUVライクなデザインを纏ったポロなど、さまざまな追加グレードも導入予定」としており、後者は3月のジュネーブモーターショーで発表された「クロス・ポロ」と思われる。
(編集部:田中真一郎)
2010年 4月 2日