MINI初のコンパクトSUV、日本名は「クロスオーバー」に 2011年春頃発売 |
ビー・エム・ダブリューは4月15日、MINI初のSUVの日本での名称を「クロスオーバー」に決定したと発表した。合わせて、日本への導入時期を2011年春頃とした。
日本仕様の詳細やバリエーション、価格は未定。
クロスオーバーは、1月に「カントリーマン」として発表され、3月のジュネーブモーターショーで実車が展示された。日本ではカントリーマンの名称が使えないため、異なる名称が用意されると発表されていた。
カントリーマン改めクロスオーバーは、ハッチバック、コンバーチブル、クラブマンに続くMINIラインアップ4番目のバリエーション。SUVらしいスタイルに、MINIで初めて「ALL4」と呼ぶ4WDシステムをオプションで用意している。
ガソリンエンジンの「ワン」「クーパー」「クーパーS」、ディーゼルエンジンの「ワン D」「クーパー D」が発表されているが、日本に導入されるモデルは前述のとおり未定。
(編集部:田中真一郎)
2010年 4月 15日