スバル（富士重工業）は8月4日、「エクシーガ」を一部改良し、発売した。ベーシックグレードである「2.0i」にCVTを搭載するなど装備を充実させたほか、これまで「2.5i-S」の専用色であった「ギャラクシィブルー・シリカ」の展開を拡大し、全7色とした。価格は199万5000円～326万250円。

　2.0iでは、CVT搭載のほか、VDC（横滑り防止装置）を装備。これによりエクシーガは全グレードでVDC標準装備となったほか、エコカー減税（環境対応車普及促進税制）に適合した。また、機能面では、フロントフォグランプ、UV＆IR（赤外線）カットフロントガラスとリアドア・リアクォーター・リアゲートにUVカット機能付き濃色ガラスを採用。エクステリアでは、ルーフスポイラーとマフラーカッター（ツイン）を追加装備、インテリアでは無段階調整式のフロントシートアームレストを標準装備とした。

　そのほかのグレードの改良としては、「2.0i-L」系、「2.0i-S」、「2.0GT」系のボディー色にもギャラクシィブルー・シリカを追加設定。また、メーカーオプションでは、SUBARU G-BOOK mX対応オーディオ一体型HDDカーナビを設定。フルセグチューナーを内蔵する。

ギャラクシィブルー・シリカの展開を拡大。写真は2.0i-S	SUBARU G-BOOK mX対応オーディオ一体型HDDカーナビはステアリング部に操作スイッチが付く	SUBARU G-BOOK mX対応オーディオ一体型HDDカーナビは音声認識にも対応。写真はマイク部