ランボルギーニ、後輪駆動モデル「ガヤルドLP550-2」 6速MT車と6速セミAT車をラインアップ |
ランボルギーニ ジャパンは後輪駆動モデル「ガヤルドLP550-2」を10月22日に発売した。価格は6速MTが2303万1750円、6速セミATが2408万1750円。
ガヤルドLP550-2は、昨年7月に発売された「ガヤルドLP550-2 バレンティーノ・バルボーニ」が高い反響だったことから、新たにカタログモデルとしてラインアップ。装備品などはベーシックなものとして価格を抑えながら、ボディーカラーの設定やオプション装備を充実させた。
最高出力405kW(550PS)/8000rpm、最大トルク540Nm/6500rpmを発生するV型10気筒DOHC 5204ccエンジンを搭載し、6速MTまたは6速セミATを介して後輪を駆動。
単に4輪駆動モデルを後輪駆動化するのはなく、スプリング、ダンパー、スタビライザー、タイヤなどの最適化を図ったほか、エアロダイナミクスの変更、リミテッド・スリップ・リア・アクスル・デファレンシャルを再開発。また、ESPシステムは標準モードでは安定性を重視した設定、CORSAモードではドリフトを許容する方向に設定される。
車両重量は1380kg(乾燥重量)としており、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は320km/h。
【お詫びと訂正】記事初出時、「FR化」と記述しましたが、「後輪駆動化」の誤りでした。お詫びして訂正させていただきます。
(編集部:小林 隆)
2010年 10月 25日