トヨタ自動車は1月31日、コンパクトカー新型「ヴィッツ」の受注状況を発表した。

　リリースによると、2010年12月22日の発売から1月28日までの1カ月間（販売店の営業日ベース）で、月販目標1万台に対し2万2000台を受注。「精悍さを増した外観デザイン」「豊富なグレード・カラーバリエーション展開」「アイドリングストップ機能やスーパーUVカットガラスの新採用」などが主な好評点と言う。

　グレード別で見ると、アイドリングストップ機構搭載の「F“SMART STOPパッケージ”」を含む直列4気筒DOHC 1.3リッターエンジンの「F」グレードが31％を占めてトップとなり、これに直列4気筒DOHC 1.0リッターエンジンの「F」グレード（22％）、直列4気筒DOHC1.3リッターエンジンの「U」グレード（12％）と続いた。

　ボディーカラーはシルバーメタリックが18％でトップ。以下ブラックマイカ（14％）、グレーメタリック（12％）、ホワイトパールクリスタルシャイン（11％）が続いた。

　男女を含めた購入年齢層別に見ると、～20代が12％、30代が16％、40代が22％、50代～が50％と、とくに高年齢層からの支持が目立つ格好となった。