ルノー、コンパクトロードスター「ウィンド ゴルディーニ」 |
仏ルノーはコンパクト・ロードスター「ウィンド ゴルディーニ」を、3月1日に開幕する第81回ジュネーブ国際モーターショー(ジュネーブショー)で公開する。
2010年のジュネーブショーで発表された「ウィンド」のゴルディーニ・バージョン。
他のゴルディーニ・モデル同様にマルタ・ブルーのボディーカラーに2本のホワイトストライプと、グレイシャー・ホワイトのドアミラー、グリルトリムを纏う。トップはグロッシーブラックとなり、17インチのブラック・ダイヤモンド・アルミホイールを履く。
インテリアはゴルディーニ・ブラックとブルーの本革内装で、ブルーとホワイトのドアストラップ、ゴルディーニのネームプレート付きの革巻きシフトノブ、ホワイトのセンターマークが入ったブルーレザーのステアリングホイールを備える。
ウィンドは、全長3.83mのコンパクトな2シータークーペで、電動リトラクタブルハードトップを備える。トップの開閉に要する時間は12秒で、トップを下げても270Lのラゲッジスペースを確保するなど、日常での使い勝手にも配慮されている。
ゴルディーニはルノーのチューナーとして知られているが、現在ではルノーのスポーツ・モデルの高級バージョンのブランド名として使われている。日本でも「ルーテシア ゴルディーニ ルノー・スポール」が販売されたが、仏本国ではこのほかトゥインゴとトゥインゴ ルノー・スポールのゴルディーニ版があり、ウィンド ゴルディーニは4番目のゴルディーニ・モデルとなる。
(編集部:田中真一郎)
2011年 2月 2日