ルノー、コンパクトなロードスター「ウィンド」 電動ハードトップを装備する、毎日使えるコンバーチブル |
仏ルノーは、コンパクトなクーペ・ロードスター「ウィンド」を、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで公開する。
ウィンドは、全長3.83mとコンパクトな2シータークーペ。電動リトラクタブルハードトップを持ち、クローズドクーペにも、オープントップのロードスターにもなる。ルーフの動作の連続写真が公開されているが、これによるとルーフは車体後部のラゲッジルームの上に、180度回転して格納される。ルーフの開閉に要する時間は12秒。
コンパクトなコンバーチブルだが、ルノーが狙ったのは「日常にも使えるコンバーチブル」で、ルーフを格納した状態でも、270Lのラゲッジスペースを確保していると言う。
ルーフを閉める連続写真。リアデッキが後方へ開き、中からハードトップが現れると、前方に180度回転して、ルーフとなる |
(編集部:田中真一郎)
2010年 2月 3日