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SCSKと日本特殊陶業、IT運営の合弁会社設立で合意
2025年4月10日 07:07
- 2025年4月8日 発表
SCSKと日本特殊陶業は4月8日、日本特殊陶業の業務システム・情報インフラ基盤の運用・保守を中核とした、システム運用・保守・開発事業をする合弁会社を設立することに合意したと発表した。
合弁会社設立は、両社の協業関係構築の一環として、日本特殊陶業の中長期的なIT運営変革の実現、製造業のIT変革への貢献を目指すとしている。出資比率はSCSK51.0%、日本特殊陶業49.0%で、合弁会社の営業開始は2025年度中を目指しており、会社概要は決定次第発表される。
日本特殊陶業は、世界トップシェアのスパークプラグやセラミックス製品等を製造、販売する総合セラミックスメーカーで、2023年4月に英文商号を「NGK SPARK PLUG CO.,LTD.」から、ラテン語の「niteo(輝き)」と「terra(地球)」を組み合わせた造語である「Niterra Co.,Ltd.」へ変更し、環境・エネルギー、モビリティ、医療、情報通信の分野において事業展開を進めている。
日本特殊陶業では、今回の合弁会社設立により、IT運営力を向上させ、変化・成長し続けるIT対応力を確保し、グループIT運営機能のさらなる強化に取り組んでいくとしている。