ホンダ、「フィット シャトル」を6月16日発売
ハイブリッドシリーズは181万円から

フィット シャトル ハイブリッド(手前)と15X

2011年6月16日発売
161万円~233万円



 本田技研工業は6月16日、東日本大震災の影響により発売を延期していた新型コンパクトカー「フィット シャトル」を発売した。価格は161万円~233万円で、ハイブリッドシリーズは181万円から。詳細は関連記事(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20110328_435214.html)を参照されたい。

グレードエンジン変速機駆動方式価格
15C直列4気筒SOHC 1.5リッターCVT2WD(FF)161万円
5速AT4WD178万5600円
15XCVT2WD(FF)165万円
5速AT4WD182万5600円
ハイブリッド-C直列4気筒SOHC 1.3リッター+IMACVT2WD(FF)181万円
ハイブリッド185万円
ハイブリッド スマートセレクション193万5000円
ハイブリッド ナビプレミアムセレクション233万円

 フィット シャトルはワゴンボディースタイルのコンパクトカーで、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用したことにより、ガソリン車の荷室容量は床上/床下をあわせて590L(ハイブリッドは517L)を確保するとともに、ワンアクションで収納可能な後席、荷室床面とリア開口部との段差をなくしたフロア、荷物の積み卸しを楽に行える低いリア開口部地上高(540mm)などといった特徴を備える。

 ボディーサイズは4410×1695×1540mm(全長×全幅×全高、ガソリン車の4WDは全高1565mm)、ホイールベース2500mmで、室内サイズは1905×1415×1290mm(室内長×室内幅×室内高)。

 ガソリン車は直列4気筒SOHC 1.5リッターエンジンを搭載する「15C」「15X」の2グレード、ハイブリッド車は直列4気筒SOHC 1.3リッター+IMAを搭載する「ハイブリッド-C」「ハイブリッド」「ハイブリッド スマートセレクション」「ハイブリッド ナビプレミアムセレクション」の4グレード構成。ハイブリッド車は、クリアブルー塗装を施したメッキと、アクリルカバーを組み合わせたフロントグリルなどでガソリン車との差別化を図っている。

 ボディーカラーについては当初の発表から若干の変更を受け、プレミアムオーロラジェイドパール、プレミアムブラキッシュパール、ダークアンバーメタリックの3色がなくなり、その代わりにホライゾンターコイズ・パール、クリスタルブラック・パール、プレミアムディープモカ・パールが新たに設定された。全9色に変更はない。

 インテリアカラーはブラック×ブラウン、ベージュの2色を用意する。

15X(ホライゾンターコイズ・パール)ハイブリッド(クリスタルブラックパール)ハイブリッド(プレミアムディープモカパール
ハイブリッド(グリーオパールメタリック/ハイブリッド専用色)ハイブリッド(プレミアムホワイトパール)ハイブリッド(アラバスターシルバーメタリック)
ハイブリッド(ポリッシュドメタルメタリック)ハイブリッド-C(タフタホワイト/ハイブリッド-C専用色)ハイブリッド(ミラノレッド)
15Xインパネ(ブラック×ブラウン)ハイブリッドインパネ(ブラック×ブラウン)ハイブリッドインパネ(ベージュ)
ハイブリッドモデルは直列4気筒SOHC 1.3リッター+IMAを搭載ガソリン車は直列4気筒SOHC 1.5リッターエンジンを搭載

 なお、ホンダは同日フィット シャトルの発表会を開催しており、その模様は追って掲載する。

(編集部:小林 隆)
2011年 6月 16日