高速道路各社、お盆時期の交通状況速報を発表
30km以上の渋滞回数は2.6倍に

2010年8月17日発表



 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は8月17日、お盆時期(8月10日~16日の7日間)の交通状況速報を発表した。

 発表によると、10km以上の渋滞回数は374回と、昨年同時期(8月11日~17日の7日間)の261回と比べ143%に、30km以上の渋滞回数は52回と昨年の20回に比べ2倍以上の260%になった。

 主な渋滞個所は、下りが東北自動車道 矢板北PA(パーキングエリア)付近で8月13日4時45分ごろ発生した69.4km、上りが関越自動車道 高坂SA(サービスエリア)付近で8月14日20時5分頃発生した49.0km。1日の交通量では23断面(区間)の平均で5万8000台と、昨年の5万6600台の102%となった。

区分道路名渋滞ピーク日時渋滞区間ピーク時渋滞長渋滞要因
下り東北道8月13日4時45分ごろ矢板北PA付近69.4km交通集中および事故
九州道8月13日12時45分ごろ広川IC付近67.3km交通集中および事故
東北道8月13日10時45分ごろ安達太良SA付近60.9km交通集中および事故
上り関越道8月14日20時5分ごろ高坂SA付近49.0km事故および交通集中
東北道8月16日17時15分ごろ築館IC付近46.3km故障車および交通集中
九州道8月13日16時20分ごろ八幡IC付近45.6km交通集中および故障車

(編集部:谷川 潔)
2011年 8月 22日