C 200 ステーションワゴン アバンギャルド

　メルセデス・ベンツ日本は10月17日、「Cクラスセダン/ステーションワゴン」に1.8リッターターボを搭載する「C 180 ブルーエフィシェンシー」を追加導入。全車にアイドリングストップ機構を搭載するなど装備充実を図り発売した。

　新たにラインアップに加わった「C 180 ブルーエフィシェンー」はセダン、ステーションワゴンとも、欧州仕様参考値で最高出力115kW（156PS）/5000rpm、最大トルク250Nm（25.5kgm）/1600-4200rpmを発生する、直列4気筒 DOHC 1.8リッター直噴ターボエンジンを搭載。ほかのモデルと同様、7速AT「7G-TRONIC PLUS」を組み合わせ、後輪を駆動する。

　また、C 63 AMGを除く全モデルに、アイドリングストップ機構「ECOスタートストップ」を搭載（C 350 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドは従来より標準装備）。これにより、C 200 ブルーエフィシェンシー、C 200 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド、C 250 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドは、燃費が9％以上向上し、「平成22年燃費基準+25％」を達成。エコカー減税が75％減税（従来は50％減税）になるとともにグリーン税制優遇制度（翌年度自動車税50％減税）対象車として認定された。この結果、Cクラスセダン/ステーションワゴンは、C63AMGを除く全車がエコカー減税対象となる予定（C 180 ブルーエフィシェンーは型式認証取得前につき減税率、減税額などは未定）。

　そのほか、C 200 ブルーエフィシェンシーではパワーシートを標準装備とし、C 250 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドでは、AMGスタイリングパッケージ、17 インチ AMG 5 ツインスポークアルミホイール、スポーツサスペンション、Mercedes-Benz ロゴ付ブレーキキャリパー（フロント）、ドリルドベンチレーテッドディスク、マルチファンクションスポーツステアリング（3スポーク）、パドルシフトなどを標準装備としている。

　AMGスポーツパッケージのオプション価格も、C 200 ブルーエフィシェンシーでは44万円から22万円に、C 250 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドでは40万円から20万円に引き下げられた。