メルセデス・ベンツ、「E 250 クーペ」「E 550 クーペ」の燃費向上
E 550 クーペは新開発V8 4.7リッターにダウンサイズ

E 250 BlueEFFICIENCYクーペ

2011年11月1日発売
665万円(E 250 BlueEFFICIENCYクーペ)
1110万円(E 550 BlueEFFICIENCYクーペ)



 メルセデス・ベンツ日本は11月1日、2ドアクーペモデル「E 250 BlueEFFICIENCYクーペ」「E 550 BlueEFFICIENCYクーペ」の一部改良を行い、発売した。価格はE 250 クーペが665万円、E 550 クーペが1110万円。この一部改良により、Eクラスクーペは全モデルに7速AT「7G-TRONICプラス」とアイドリングストップ機能「ECOスタートストップ機能」を搭載することとなる。

モデルエンジン変速機ステアリング価格
E 250 BlueEFFICIENCY クーペ直列4気筒 1.8リッター直噴ターボ7速AT665万円
E 350 BlueEFFICIENCY クーペV型6気筒 3.5リッター直噴左/右865万円
E 550 BlueEFFICIENCY クーペV型8気筒 4.7リッター直噴ツインターボ1110万円

E 250 BlueEFFICIENCYクーペ
 今回の一部改良により、E 250 BlueEFFICIENCYクーペのトランスミッションは、従来の5速ATから7G-TRONICプラスに変更。また、ECOスタートストップ機能を搭載し、従来比で約23%の燃費改善を図った。これにより、「平成27年度燃費基準達成」「平成17年排出ガス基準75%低減レベル認定」を受け、エコカー減税(環境対応車普及促進税制)により自動車重量税と自動車取得税が75%減税される。

 また、上級モデルのE 350 クーペで採用する5ツインスポークアルミホイールを装備するなど、装備面での変更を行いつつ、価格は従来から3万円抑えた。さらに、ボディーカラーではダイヤモンドホワイト(18万円の有償オプション)の選択が可能になっている。

E 550 BlueEFFICIENCYクーペ
 E 550 BlueEFFICIENCYクーペでは、搭載エンジンを従来のV型8気筒 5.5リッターから、新開発のV型8気筒4.7リッター 直噴ツインターボエンジンに変更。

 この新型エンジンでは、綿密な燃料噴射を行うピエゾインジェクターを用いたスプレーガイデッド・ガソリン直噴式燃料噴射システムと1ミリ秒以内に点火スパークを最大4回発生するマルチスパーク・イグニッション、ツインターボチャージャーなどを採用。このダウンサイジング化により、従来エンジンからの燃費向上を図った一方で、最高出力は約15kW/21PS、最大トルクは70Nm向上し、300kW/408PS、600Nmを発生する。

 さらに7G-TRONICプラスやECOスタートストップ機能も相まって、従来モデル比で約21%の燃費改善に成功した。

 そのほか、パワーステアリングは従来の油圧式から電動に変更。この電動パワーステアリングでは、アシスト量をプログラムで制御できるため、理想的なステアリングフィールを得られるとしている。この電動パワーステアリングの採用により、燃費で0.3L/100km、CO2排出量で7g/km削減したと言う。

(編集部:小林 隆)
2011年 11月 1日