ユピテルは、準天頂衛星「みちびき」に対応したレーダー探知機「Super Cat GWR73sd」を1月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,800円前後。

　GWR73sdは、自車位置測位にGPS衛星のほか、国産準天頂衛星「みちびき」からのデータを利用。準天頂衛星は、将来的に2機の衛星が打ち上げられ、3機の衛星を運用。日本上空にいずれかがとどまることで、高精度な測位を実現する。GWR73sdは、将来打ち上げられる2機の準天頂衛星にも対応している。

　レーダー探知機能としては、自車位置を3.2インチの画面に表示すると同時に、計測器の種類や位置を表示。実写警報も表示されるほか、Web経由でダウンロードした公開取り締まり情報の表示も可能となっている。

　本機単体で、速度、方位、時計、カレンダー、エコドライブ、加速度、傾斜、測位情報、潮汐情報などの表示が可能。別売のOBD IIアダプター（5,980円）を接続すれば、対応車種にもよるが、車両情報をもとにした燃費情報、冷却水温度、吸気温度、最大負荷など56種類の表示が可能となる。

　電源はDC12V（シガープラグコード付属）。本体サイズは、98×21×55mm（幅×奥行き×高さ）。重量は120g。カードリモコンも付属する。