独BMWは「コンセプト M135i」を「2012年ジュネーブモーターショー」（一般公開:3月8日～18日）で公開する。

　新型1シリーズに直列6気筒DOHCターボエンジンを搭載したモデル。ボディーは現行1シリーズ（F20）でもまだ発表されていない3ドアを採用している。

　車名の「M」が表すとおり、開発にはBMW Mのノウハウが活用された。300HP以上を発生するエンジンは、後輪を駆動する。サスペンション、ブレーキなどにも手が入れられており、18インチアルミホイールを装着する。

　またMモデルと同様のイメージでデザインされたフロントバンパーは、大型エアインテークを持ち、エンジンやブレーキの冷却性能を高めている。またリアバンパー下部はダークシャドウメタリックで塗装され、ダーククロームのデュアルテールパイプを備える。さらにドアミラーには、フェリックグレイのカバーが装着され、サイドウインドーのモールはMモデル同様にハイグロスシャドウとなっている。