伊マセラティ、新型「クアトロポルテ」をデトロイトショーで公開 最新の次世代パワートレーンを採用 |
伊マセラティは11月6日(現地時間)、2013年1月14日に開催するデトロイトモーターショーで、フラッグシップモデル「クアトロポルテ」の新型モデルを公開すると発表。同日、同モデルのティザーサイト(http://www.maseratiquattroporte.com/)を公開した。
新型クアトロポルテは、先代モデルのデザイン上の特徴だったフロントグリル、ボディーサイドの排気孔、三角形を成すCピラーなどを踏襲しつつ、新たにボディーサイドの力強いベルトライン、フレームレスのドア、3つのサイドウインドーなどを採用。
インテリアはシンプルなラインで構成されるが、インパネなどに採用されるウッド、ソフト仕上げのレザーシートなどで高級感を高めている。
エンジン、トランスミッションなどについては詳細が明かされていないが、最新の次世代パワートレーンを採用したとしており、同エンジンは「マセラティ史上最大の出力を生み出すだけでなく、ドライビング・フィールが一層エキサイティングで、環境にも配慮したものとなっている」と説明している。同エンジンは、フェラーリのマラネロ工場で生産されると言う。
なお、同社は「年間生産5万台」体制を2015年までに達成する計画を立てており、この計画を実現させるため、今回の新型クワトロポルテを含め今後3つの新型モデルを投入するとしている。
(編集部:小林 隆)
2012年 11月 7日