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伊フィアット、コンパクトミッドシップ「アルファ ロメオ 4C」を発表

ジュネーブ・ショーでワールドプレミア

2013年2月12日(現地時間)発表

 伊フィアット グループ オートモービルズは2月12日(現地時間)、アルファ ロメオ「4C」をジュネーブ・モーターショー(プレスデー:3月5日、6日、一般公開日:3月7日~17日)で世界初公開すると発表した。2013年に発売する。

 4000×2000×1180mm(全長×全幅×全高)のコンパクトなミッドシップ2シータースポーツカー。2011年のジュネーブ・ショーに出展した「4Cコンセプト」の市販版。

 パワートレーンは直列4気筒DOHC1.75リッター直噴ターボエンジンと、乾式デュアルクラッチトランスミッション「アルファ TCT」を組み合わせる。エンジンは「ジュリエッタ クアドリフォリオ ヴェルデ」のものをチューニングし、アルミブロックを採用している。

 また車体設定システム「D.N.A.」には従来のダイナミック、ノーマル、オールウェザーに加え、サーキット用の「レース」モードが用意される。

 ボディーにカーボンファイバー、アルミニウムを使用し、パワーウェイトレシオは4kg/HP未満になるとしている。

 なお4Cは米国市場にも投入され、アルファ ロメオ ブランドが米国に復帰することになる。

(編集部:田中真一郎)