ニュース

メルセデス・ベンツ、「Vクラス」の特別仕様車2モデル

人気の装備を加えた「ホワイト エディション」、上質感を高めた「アバンギャルド エディション ロング」

V 350 ホワイト エディション(左)とV 350 アバンギャルド エディション ロング
2013年6月6日発売

ホワイト エディション:495万円

アバンギャルド エディション ロング:710万円

 メルセデス・ベンツ日本は6月6日、「Vクラス」の特別仕様車「V 350 WHITE EDITION(ホワイト エディション)」「V 350 AVANTGARDE EDITION long(アバンギャルド エディション ロング)」を発売した。価格はホワイト エディションが495万円、アバンギャルド エディション ロングが710万円。ともにステアリング位置は右のみで、限定50台を用意する。

V 350 ホワイト エディション

 V 350 ホワイト エディションは、V 350 トレンドをベースにラグジュアリーパッケージやバイキセノンパッケージなど、人気の高いオプション装備を加えた特別仕様車。

 ラグジュアリーパッケージはメモリー付きパワーシート(運転席)や前席シートヒーター、電動デュアルスライディングドア、駐車時などにクルマと障害物の距離を警告音とインジケーターで注意を促すパークトロニックなどを、バイキセノンパッケージはバイキセノンヘッドライト&ヘッドライトウォッシャーやアクティブライトシステムなどをパッケージ化したものとなる。

 エクステリアは、ホワイト エディション専用の18インチ10ツインスポークアルミホイールを装備。ボディーカラーはアークティクホワイト、インテリアカラーはアンスラサイト(レザーツイン)。

 これらの装備を追加しつつ、価格はベース車から46万円高の価格設定となっている。

V 350 アバンギャルド エディション ロング

 V 350 アバンギャルド エディション ロングは、Vクラスの最上級グレード「V 350 アンビエンテロング」をベースに、専用デザインのクロームストリップ付きフロントスポイラーやハイグロスクロームドアミラーカバー、19インチ16スポークアルミホイール等の特別装備を施したモデル。ボディーカラーはオブシディアンブラック(メタリック)で、インテリアカラーはペブルベージュ/アンスラサイト(専用レザーDINAMICAシート)。

 インテリアでは、シート素材にアバンギャルド エディション ロング専用レザー「DINAMICA」を用いるとともに、従来モデルは7人乗りのところ、2列目および3列目シートをキャプテンシートとした6人乗り仕様となっている。

 そのほか収納式センターテーブルや、デュアルガラス・スライディングルーフ(挟み込み防止機能付)、ステンレスアクセル&ブレーキペダル、HDDカーナビ、ユーティリティパッケージ(収納式センターテーブル[スライド・取り外し可能]、アンダーシートセーフティボックス[専用キーロック付き]、ラゲッジネット)も装備する。

(編集部:小林 隆)