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メルセデス・ベンツ、東京モーターショーでAMG製スーパースポーツの特別仕様車を世界初公開

「S 65 AMG」のワールドプレミア、「コンセプト Sクラス クーペ」のジャパンプレミアも

メルセデス・ベンツブースでワールドプレミアされる「S 65 AMG long」
2013年11月8日発表

 メルセデス・ベンツ日本は11月8日、「第43回東京モーターショー」(11月20日~21日プレスデー、22日特別招待日、22日プレビュー・ナイト、23日~12月1日一般公開日)の出展概要を発表した。

 会場となる東京ビッグサイト 西1ホールにブースを構え、ワールドプレミアモデルを2台、ジャパンプレミアモデル1台を含む計16台を出展。同社が東京モーターショーでワールドプレミアモデルを用意するのは、8年ぶりのことになる。

 ワールドプレミアするのは、AMG製スーパースポーツカーの特別仕様車(車名などは伏せられている)と、同じくAMG製V型12気筒6.0リッターツインターボエンジンを搭載する「S 65 AMG long」の2台。また、ジャパンプレミアとなるのは、9月のフランクフルト・モーターショーで初公開となった「コンセプト Sクラス クーペ」となっている。

 そのほか「A 180」「CLA 180」「CLA 45 AMG 4MATIC」「C 250 アバンギャルド」「E 400 ハイブリッド アバンギャルド」「E 250 カブリオレ」「S 400 ハイブリッド エクスクルーシブ」「SLK 200(MT)」「ML 350 ブルーテック 4MATIC」「GL 550 4MATIC」「G 350 ブルーテック」を展示する。

AMG製V型12気筒6.0リッターツインターボエンジンを搭載するS 65 AMG long
コンセプト Sクラス クーペ

 また、スマートブースでは2台のジャパンプレミアモデルを用意。

 1台は電気自動車(EV)「smart fortwo electric drive(スマート電気自動車)」をベースに、ブラバスがモーターなどに専用チューニングを施した「smart fortwo BRABUS electric drive」。もう1台はデンマークのインテリアブランド「BoConcept」とコラボレーションし、専用のエクステリアとインテリアを採用した特別仕様車「smart fortwo coupe mhd edition BoConcept」。

 そのほか、「SMART MOBILITY CITY 2013」の一環として西展示棟屋上展示場で開催される体感試乗会(11月22日~26日)では、ミリ波レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを使ってカーブと先行車両をモニターしながらステアリング操作のアシストを行う「ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)」を体験できる。また、11月22日~26日に別途開催される「プロの運転による乗用車同乗試乗会」では、21年ぶりに日本へ導入したMT仕様の「SLK 200 MT」とともに、「CLA 250」などに同乗可能となっている。

 なお、11月21日~12月1日の期間、ブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」では「Fascination」をテーマに、A 45 AMG 4MATICや実際のレースで使用されたSLS AMG GT3車両など10台以上を展示する。

(編集部:小林 隆)