シチズン×トヨタ 86（ハチロク）のコラボレーションウォッチ第2弾発売

　シチズン時計は、トヨタ 86（ハチロク）とのコラボレーションモデルとなる腕時計の第2弾製品の2モデルを、2014年1月10日に各モデル限定350個を限定発売する。価格はシルバーモデル（JW0100-51E）が10万5000円、ブラックモデル（JW0104-51E）が13万6500円。

デュラテクトDLCのブラックモデル（JW0104-51E）

シルバーモデル（JW0100-51E）

　このコラボレーションモデルでは製品の要所に86（ハチロク）のエッセンスを投入。文字板の上半分に設定するクロノグラフ部分は86（ハチロク）の3連メーターを意識したデザインとしており、3連メーターのパネルで使用されている「Tメッシュパターン」を採用。クロノグラフ針のスタート＆ストップポジションは、タコメーターとスピードメーターのエンジンスタート前のポジションと連動させている。さらに時計の顔である文字板の8時位置とりゅうずにはおなじみの86ロゴを配置。裏蓋にはシチズンとトヨタの社名ロゴが左右に並び、シチズンの光発電エコ･ドライブとトヨタの86ロゴが中央に大きくレイアウトされている。

裏蓋にシチズンの「光発電エコ･ドライブ」とトヨタの「86ロゴ」が並ぶ

86（ハチロク）の3連メーターとイメージを重ねるクロノグラフ

りゅうずにも86ロゴを配置。クロノグラフを操作するボタンはヒンジ構造として使いやすさを追求

　このほか、1/1000秒単位まで計測可能なクロノグラフには、サーキット走行などでラップタイムを計測できる「レースモード」を搭載。あらかじめコース長を入力しておくことで最速タイムなどのラップタイムを記録しておく機能を持っている。また、りゅうずの上下に設定するプッシュボタンにはヒンジ構造を採用。りゅうずの逆サイドはすべり止めを用意して確実に操作できるよう工夫している。

　本体とバンドには、ステンレスより約40％の軽量なチタニウムを使ってライトウェイトスポーツカーの86（ハチロク）のイメージを再現。シチズン独自の表面硬化技術「デュラテクト」を施しており、ブラックモデルはデュラテクトDLC（Diamond Like Carbon）を使い、従来は難しかった素材に対する表面加工を可能としている。