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ヘッドライトを日の入り30分前までに点灯するドライバーは11.4%、日の入り直後は64.2%

早期点灯は“まだ明るいと感じる日の入り30分前に!”と呼びかけ

夕暮れ時のヘッドライト点灯意識調査の結果(出典:おもいやりライト運動事務局)
2014年4月8日発表

 ヘッドライトの早期点灯を呼びかけているおもいやりライト運動事務局は4月8日、「ヘッドライトの点灯タイミング」のアンケート調査と、同事務局で初めて実施した「ヘッドライト早期点灯の実地調査」の結果を発表した。

 この調査は、日本能率協会総合研究所の消費者アンケートモニターのうち、全国1000人のドライバー(20代以上、男女同比)を対象にWebアンケートで得られたデータをもとにしており、「用意された5枚の写真のうち、どの状態が自分が運転するクルマのヘッドライトを点灯するタイミングに近いか?」という質問に対する回答によって早期点灯の意識を調査している。

 この結果、事務局が推奨している「日の入り30分前」にヘッドライトを点灯していると回答したドライバーは全体の10%。それより早い「日の入り60分前」からライトをONにしている1.4%のドライバーと合計して、「日の入り30分前」にヘッドライトを使っているドライバーは11.4%となっている。この数字は、2013年4月に実施された同調査の13.4%から2.0%ダウンしたものとなっている。

 その一方で、「日の入り直後」にヘッドライトを点灯させるドライバーは、2013年の48.4%から52.8%に上昇。また、「クルマを運転しているときにヘッドライト早期点灯を実施しているか?」との質問に対する「早期点灯していない」という回答も、2013年の19.3%から17.1%に減少しており、ドライバーの早期点灯に対する意欲は増加していることが見て取れる。

 事務局では「夕暮れ時にヘッドライトを点灯することで、歩行者や自転車からクルマの存在を早めに気づいてもらいやすくなり、交通事故を未然に防げるのではないか」と考えており、周囲が暗くなったと感じるよりも早くヘッドライトを点灯することが大事だと呼びかけている。

 また、同事務局は今回の調査で初めて実地調査も行っており、神奈川県の市道である横浜逗子線 栗木(上り)で2014年2月に実施した調査では、全体の通行台数の1割弱となる9.4%の車両が日没の30分前~20分前の10分間にヘッドライトを点灯させて走行していたことを報告している。

(編集部:佐久間 秀)