ニュース

高速道路各社、ゴールデンウィークの渋滞回数は昨年比で減少傾向に

もっとも渋滞が長かったのは5月3日東北道 岩舟JCT付近で発生した63.9km

2014年5月7日発表

 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は5月7日、ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の高速道路の交通状況(速報)を発表した。

 発表によると、今年のゴールデンウィーク期間は後半4連休に渋滞が多く発生したものの、昨年のゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)と比べて10km以上の渋滞が375回から284回に、30km以上の渋滞が35回から33回にそれぞれ減少。その要因について、今年のゴールデンウィーク前半が飛び石連休だったことに加え、4月28日~29日および5月5日が悪天候に見舞われたことを挙げている。

 なお、今年のゴールデンウィーク期間中にもっとも渋滞が長かったのは、5月3日9時35分頃に東北道 岩舟JCT(ジャンクション)付近で発生した63.9kmとなっている。

NEXCO各社の特に長い渋滞発生個所

会社区分上下線道路名渋滞発生個所渋滞日時(ピーク)渋滞延長渋滞要因
NEXCO東日本下り東北道岩舟JCT付近5月3日9時35分頃63.9km交通集中および事故
上り関越道高坂SA付近5月5日15時50分頃44.0km交通集中
NEXCO中日本下り東名高速秦野中井IC付近5月3日7時15分頃46.4km交通集中および事故
上り東名高速豊川IC付近5月3日10時20分頃37.5km交通集中
NEXCO西日本下り九州道筑紫野IC付近5月3日11時50分頃53.0km交通集中
上り神戸淡路鳴門道舞子トンネル出口付近5月4日19時45分頃52.0km交通集中

※IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション、SA:サービスエリア

(編集部:小林 隆)