グッドスマイルレーシング、超軽量ミニベロ「HMR」シリーズを発売

　グッドスマイルレーシングは6月20日、フレームデザインにSUPER GT 2014に参戦中の「グッドスマイル初音ミクZ4」をモチーフにした超軽量ミニベロ（小径自転車）「HMR」シリーズを発売した。ラインアップはフラグシップとなる「HMR-Extreme」（税抜き58万円）、ロングライドからヒルクライムまで対応する「HMR-9」（税抜き19万8000円）、シティユースモデル「HMR-X」（税抜き13万8000円）の3種類で、完全受注生産による販売となる。

　HMRシリーズでは、共通採用するesr Magnesiaのマグネシウム製フレームにレーシングミク2014ver.をイメージさせるペイントを施し、サドルやグリップ、ホイールなどにも“ミクカラー”を採用してグッドスマイルレーシング仕様としている。

　フラグシップのHMR-Extremeでは、ハンドルやフロントフォーク、ホイールなどにカーボンパーツを使用。コンポーネントにもシマノ「DURA-ACE Di2」を採用し、超軽量な6.9kgという車両重量を実現している。このほかにもフレームの溶接部にスムージング加工を用いるなど、こだわりの詰め込まれたモデルとなっている。

「HMR-Extreme」

サドルにグッドスマイルレーシングのロゴマークを使用

シリアルナンバーが刻まれたプレートをフレームに設定

ハンドルやフロントフォークにカーボン素材を採用して6.9kgの車両重量を実現

ペダルのロック機構

フレームにレーシングミク2014ver.をイメージしたカラーリングを施す

HMR-Extreme（左）はフレーム溶接部をスムージング加工

「HMR-9」

シリアルナンバーが刻まれたプレートをフレームに設定

フレームと同じマグネシウム製フロントフォークなどの採用で価格を抑え、スポーツ走行からシティユースまでカバーするHMR-9。車両重量は7.9kg

「HMR-X」

シリアルナンバーが刻まれたプレートをフレームに設定

シティユースで気軽に乗れるバーハンドルを採用するHMR-X。車両重量は9.6kg

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