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日産リーフも登場する「劇場版 ウルトラマンギンガS」、2015年3月公開
リーフ、e-NV200がクリーンなエネルギーで人々の平和を守ります
(2014/11/11 15:59)
- 2014年11月10日開催
日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」が劇中車として登場する「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」が、2015年3月14日から公開される。11月10日、この映画に車両を提供する日産のグローバル本社ホールで発表会が行われ、ウルトラ10勇士、キャストらとともにリーフが扮する「UPG-EV1 シュナウザー」が登場、公開を盛り上げた。
劇中で使用されるクルマは、リーフをベースとした「UPG-EV1 シュナウザー」と、量産EVの第2弾モデル「e-NV200」がベースの「UPG-EV2 マラミュート」の2車両。超常現象特捜チームUPGの特捜車両で、劇中ではフロントの充電ソケットにチャージガンのケーブルを接続、ハイパーレーザーを発射してウルトラマンギンガのピンチを救うことや非常用電源車としての役割を持たせており、基地の電力をすべて回復させることができるなど、実車の装備を活かした設定となっている。
ウルトラマンギンガSは現在、テレビ東京系列で放映されているが、今回発表となったのは劇場版。テレビシリーズの続編としてストーリーが設定され、レギュラー陣に加えてゲストを交えた新ストーリーで、ウルトラマンが10体出演するなど豪華版となっている。
発表会にはウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカル役の根岸拓哉さん、坂本浩一監督と主要キャスト、そして挿入歌を歌う高見沢俊彦さんが登場、映画のプロモーションを行った。
ウルトラマン関連の楽曲を多く手がけた高見沢さんは映画の公開に合わせ、ウルトラマンの楽曲を収録したアルバム「ウルトラヒーロ列伝」を2015年1月28日に発売、同時にショートムービーのDVD「激闘バトル! ウルトラマンタカミー」を発売する。“ウルトラマンタカミー”として巨大化して怪獣と戦うストーリーで、変身せず生身のまま怪獣と戦うという新しい設定。思わぬ発表に会場の報道陣からはウルトラマンギンガSに負けないほどの関心が寄せられた。
また、劇場版のストーリーではウルトラマンコスモスも登場する。2001年にウルトラマンコスモスに変身する春野ムサシ役を演じた杉浦太陽さんは、プライベートで主役の根岸拓哉さんと交流があり、自身も久しぶりに出たいという希望が根岸さん経由で円谷プロダクションに伝わり、今回の出演が決まったという経緯が説明された。
会場にはそのほか、劇場版のゲストとして女戦士アレーナ役の小宮有紗さん、UPG隊長役の大浦龍宇一さん、UPGのメンバー役の滝裕可里さん、加藤貴宏さん、草川拓弥さん、そして劇場版ではUPG隊員になる小池里奈さん、最上もがさんが登場。ウルトラマンとしてはウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモス、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンマックス、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンゼロが登場している。
なお、「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」は2015年3月14日、新宿ピカデリーほかで全国公開となる。