日産、「ウルトラマンX」に「e-NT400テストトラック」などEV3モデルを車両協賛

　日産自動車は6月15日、円谷プロダクションが製作するウルトラマンのTVシリーズ最新作「ウルトラマンX」（ウルトラマンエックス）に車両提供すると発表した。

　前作となる「ウルトラマンギンガS」に続き、EV（電気自動車）の「リーフ」「e-NV200」の2台を劇中車として提供することに加え、今作から小型トラック「アトラス」をベースとした100％電気トラック「e-NT400テストトラック」が専用架装を施した特別仕様車として提供されることになった。3台は円谷プロダクションがデザインした専用外装のほか、電力供給システム「LEAF to Home」などEVならではの特徴を演出に盛り込み、作品内で重要なサポート役を果たすとしている。

特殊防衛チーム「Xio」（ジオ）の架装を施された「e-NT400テストトラック」

新TVシリーズ「ウルトラマンX」に3台の日産EVモデルが劇中車として登場する

電力供給システム「LEAF to Home」などEVならではの特徴を演出に盛り込み、作品内で重要なサポート役を果たすとのこと

　また、6月18日～21日に東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2015」（商談見本市：6月18日～19日、一般公開日：6月20日～21日。一般公開日は入場無料）で、この「ウルトラマンX」仕様のリーフを展示。さらに2014年から行っている円谷プロダクションとの共同プロモーションの活動を海外に広げ、すでにe-NV200の販売を行っている香港で、7月から第1弾となる活動を実施するとしている。

　ウルトラマンXは、7月14日18時からテレビ東京系列「新ウルトラマン列伝」枠で放送がスタートする。

特殊防衛チーム「Xio」仕様のリーフ

特殊防衛チーム「Xio」仕様のe-NV200