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「TAXI」行灯も装備されパワーアップしたスバル「ゲレンデタクシー2015」

スキー場をスバル車が激走!! 2月は菅平とテイネで開催

2015年1月25日開催

快晴の中開催されたスバル「ゲレンデタクシー2015」

 2014年のウインターシーズンに信州菅平高原 パインビークスキー場で開催されたスバル(富士重工業)の「ゲレンデタクシー」。スバル車がリフト代わりにスキーヤーやスノーボーダーを運んでくれるというもので、昨年取材に訪れた際には、激しく雪が降りしきる中、多くのスキーヤーやボーダーがスバル車での移動を楽しんでいた。

 2014年シーズンが好評だったためか、2015年シーズンは、スキー場を3個所(2015年1月24日~25日 白樺湖 エコーバレースキー場、2月7日~8日 信州菅平高原 パインビークスキー場、2月21日~22日 サッポロテイネスキー場)に拡大して開催。その初日となる1月24日に白樺湖 エコーバレースキー場を訪ねてみた。

白樺湖 エコーバレースキー場

 ゲレンデタクシーとなっていたのは、スバルが誇るSUVラインアップであるレガシィ アウトバック、フォレスター、XV&XVハイブリッド。昨シーズンは「SUV No.1」というステッカーが目立っていた程度だが、今シーズンはボディーに「ゲレンデ タクシー」と書かれているほか、屋根には「TAXI」と描かれた行灯が設置されている。より本格的な飾り付けとなっていた。実施コースは、第1ペアリフト沿いのゲレンデで、最大斜度は16度とのことだ。

昨シーズンより飾り付けがグレードアップしたゲレンデタクシー車両
「TAXI」行灯も取り付けられていた
スタッドレスタイヤは全車ミシュラン製
レガシィ アウトバック
フォレスター
XV ハイブリッド
XV

 タクシーの乗車ルールは昨シーズン同様。スバル ゲレンデタクシーの前や走行中のタクシーの様子をスマートフォンなどで写真に撮り、「#ゲレンデタクシー」というタグとともにSNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINEなど)でシェアすれば乗車できる。取材に訪れた時刻にも多くの人が利用しており、スバルの発表によると1月24日に370名、1月25日に482名の計852名が利用したという。

ゲレンデタクシーのテントで受け付けを行う
スキー板やボードはスタッフがキャリアに乗せてくれる
スタッフの防寒着もグレードアップしていた

 実際にゲレンデタクシーに同乗してみたが、快晴の中、美しいスキー場のゲレンデをクルマで上っていくのはちょっとしたドライブ気分。リフトにはリフトのよさがあるが、これだけの斜度をクルマで駆け上っていくのは非日常の体験で独特の楽しさがある。来場者も楽しく利用していたようだ。

スタート地点
いざ、スタート
ゲレンデを激走するスバル車

 このスバル ゲレンデタクシーは、冒頭に記したように今後2個所のスキー場で開催される。スキーやスノーボードに行く予定があれば、ぜひ利用してみていただきたい。

(編集部:谷川 潔)