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ユピテル、手のひらサイズのドライブレコーダー「DRY-mini1X」

視界を遮らないコンパクトボディーで720Pの長時間録画に対応

2015年5月中旬発売

オープンプライス

ドライブレコーダー「DRY-mini1X」

 ユピテルは、ドライブレコーダーの新製品「DRY-mini1X」を5月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万2000円前後(税別)。

「DRY-mini1X」は、数多くラインアップしている同社のドライブレコーダーでも最小サイズとなる55×29×45mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトボディーを実現。フロントウインドーに設置するドライブレコーダーが、運転中に視野に入って気になるという人でも使いやすい製品となっている。

 また、コンパクトボディーでも機能を充実させており、動画画質は「VGA」(640×480)と「720P」(1280×720)の2種類を設定。フレームレートは30コマ/秒。静止画画質は「VGA」(640×480)、「1.3M」(1536×864)、「2M」(1872×1056)、「3M」(2240×1344)の4種類となっている。レンズ画角は対角135°、最大記録画角は対角118°(水平100°、垂直53°)で、撮影素子は130万画素のカラーCMOSを採用する。

レンズ画角は対角135°、最大記録画角は対角118°(水平100°、垂直53°)
ボディー背面にLEDバックライトの1.41インチTFT液晶を搭載

 録画方法は、エンジンのON/OFFに連動して自動的に録画の開始/終了を行う「常時録画」を基本に、常時録画中の映像をボタン操作で専用フォルダに保存する「ワンタッチ記録」を用意。音声記録のON/OFF切り替えも可能となっている。記録メディアにはmicroSDカードを採用し、製品には4GBのmicroSDカードを付属。カードを抜いて自宅のPCなどで記録した動画や静止画をチェックできるようになっている。常時録画の記録時間は、付属する4GBのmicroSDカードを使用した場合に「VGA」で約60分、「720P」で約30分。32GBのmicroSDカードを使用すると「VGA」で約480分、「720P」で約240分となる。

 このほか、付属する5Vコンバーターシガープラグコードに加え、内蔵する充電池でも使用可能。満充電時の連続使用時間は約20分としており、車外で使ったり、背面に備えた1.41インチTFT液晶を使って録画内容の確認を手元で行えるようになっている。また、電源供給が絶たれた場合にも、記録中の映像が破損しないよう保存する「バックアップ機能」も備えている。

(編集部:佐久間 秀)