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コンビ、チャイルドシート計11万9897台をリコール

腰ベルトや股ベルト取付け部に不具合

2015年8月31日届出

腰ベルト及び股ベルト取付け部の不具合

 コンビは8月31日、腰ベルトや股ベルト取付け部に不具合があるとして、チャイルドシート4種3型式計11万9897台のリコールを国土交通省に届け出た。

 対象となるのは、「ネルーム」「ネルームISOFIX」「ネセルターン」「ネセルターンISOFIX」「レカロ スタートイクス」「ママロン」で、2013年10年21日~2015年7月24日に製造した、計11万9897台。

 不具合は、腰ベルトや股ベルト取付け部の製造管理が不適切なため、腰及び股ベルトの取付け部が嵌合不良となっているものがある。そのため、衝突時にベルトが外れて乗員を確実に拘束できないおそれがある。改善対策として、全装置を点検して嵌合不良防止部品を組み付ける。

 また、今回リコールされる11万9897台のなかには、回転操作レバーに不具合がありチャイルドシートの回転が固定できないおそれがあるものが計7万6257台含まれており、これに関しても操作ユニット一式を対策品に交換する。

回転操作レバーの不具合

(編集部:椿山和雄)