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ブリヂストン、「REGNO」初の軽自動車専用タイヤ「GR-Leggera(ジーアール・レジェーラ)」

「GR-Leggera」専用の非対称形状・非対称パターン・高剛性トレッドを採用

2016年2月15日発売

1万3500円~1万7820円

「REGNO」初の軽自動車専用タイヤ「GR-Leggera(ジーアール・レジェーラ)」

 ブリヂストンは、プレミアムブランド「REGNO(レグノ)」初の軽自動車専用タイヤ「REGNO GR-Leggera(ジーアール・レジェーラ)」を、2016年2月15日から発売する。サイズは3モデルを展開し、価格は1万3500円~1万7820円。いずれもラベリング制度で転がり抵抗性能:A、ウェットグリップ性能:bを達成している。

タイヤサイズ価格ラベリング制度(転がり抵抗係数)ラベリング制度(ウェット性能)
165/55 R15 75V17,820円Ab
165/55 R14 72V16,308円Ab
155/65 R14 75H13,500円Ab
REGNOで培われたサイレントテクノロジーを軽自動車専用にチューニングし、さまざまな速度域でのノイズを抑制。高い静粛性を実現したという

 今回発売する「GR-Leggera」は、これまで「REGNO」ブランドで培ったサイレントテクノロジーを初めて軽自動車向けに専用チューニング。街乗りから高速走行まで幅広いシーンで使用される軽自動車においても、さまざまな速度域でノイズを抑制することに成功したとし、「REGNO」の名に相応しい静粛性の高い車内空間を提供するという。また「GR-Leggera」専用に開発したパターンやタイヤ形状、構造により、ハイト系など多様化が進む軽自動車でも車両のふらつきを最小限に抑え、快適な乗り心地や操縦安定性を実現した。

 また、軽自動車タイヤの径は普通乗用車と比べて小さいため、同じ距離を走るにも回転数が約1.2倍になることから、早く減りやすいという特徴に着目。独自のタイヤ開発技術「ULTIMAT EYE」を用い、タイヤが路面に接地する力を均等化。偏った摩耗の発生を抑制するとともに、摩耗ライフも同社のスタンダードタイヤ「ECOPIA EX20C」と比べ10%向上したという。あわせて濡れた路面での滑りにくさも確保しており、これまで以上により安全に長く、タイヤを使うことができるとしている。

「GR-Leggera」専用に非対称形状・非対称パターン・高剛性トレッドを採用することでふらつきを抑制し、快適な乗り心地を実現。またパワーサイド構造を採用することでハイト系自動車にも対応した。さらに高耐摩耗ゴムの採用により、ウェット性能、低燃費性能を犠牲にすることなく、ライフ性能も向上させることに成功している

(編集部:小林 隆)