ヤマハのヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」とロッシ選手が初対面

ヤマハ発動機のヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」とMotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシ選手が初対面

　ヤマハ発動機は5月19日、MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシ選手とヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」が初の対面を果たす動画「MOTOBOT Meets The Doctor」を公開した。

　2015年の東京モーターショーで初公開されたMOTOBOTは、モーターサイクル本体には手を加えず、MOTOBOTがステアリング、アクセル、フロントブレーキ、リアブレーキ、クラッチ、シフトペダルを操作。2017年には人間の運転を上回るパフォーマンスの要件を解明して、最高速度200km/h以上でのサーキット走行を目指している。

　前回公開された動画「To ”The Doctor”,親愛なるロッシへ」では、サーキットにおけるラップタイムでロッシ選手への挑戦を宣言。今回公開された動画でロッシ選手は初めて見るMOTOBOTに興味津々、技術者との会話の様子が動画で示されている。