KYOSHO AKIHABARAにレースクィーン大集合
クレインズ、JUISY、ミニッツガールがスーパー耐久をアピール

KYOSHO AKIHABARAに集まったレースクィーンユニット3組

2009年7月24日開催



 8月1日、2日に富士スピードウェイで開催される、「スーパー耐久シリーズ2009 第5戦 SUPER TEC」。市販車を改造した車両による耐久レースだが、このレースには、スモールサイズラジコンカーでおなじみの「ミニッツ」のカラーリングが施された「KYOSHO メーカーズ RX-7」が参戦している。

 そういった縁もあり、ミニッツを発売する京商のオフィシャルショップ「KYOSHO AKIHABARA」(東京都千代田区神田佐久間町)で、富士スピードウェイのイメージガール“クレインズ”、スーパー耐久オフィシャルクィーン“JUISY”、KYOSHOメーカーズ岡部自動車モータースポーツ with Y'sプロジェクトのレースクィーン“ミニッツガール”の豪華3組が一同に会する「レースクィーンパーティーナイト」が7月24日に開催された。

レースクィーンパーティーナイトが開催されたKYOSHO AKIHABARA。つくばエクスプレス秋葉原駅に直結している秋葉原駅前でレースクィーンパーティーナイトの開催をお知らせ中。あっという間に人垣ができたレースクィーンパーティーナイトは、富士スピードウェイのクレインズが司会・進行を行った。左が布施曜子さん、右が秋葉ミキさん
スーパー耐久オフィシャルクィーンのJUISY。左が栗原海さん、右が木村亜梨砂さん。2枚目のCDをレコーディングしたばかりとのことKYOSHOメーカーズ岡部自動車のレースクィーンはミニッツガール。右が鈴木ゆかさんで、左の工藤有紀さんと真ん中の神田沙織さんは、当日発表された新メンバーレースクィーン7人でイベントは進行していく。写真はお客さんに向かって自己紹介をしているところ

 KYOSHO AKIHABARAは、ミニッツと、ミニッツよりさらに小さいラジコンカー「dNaNo(ディーナノ)」用の常設コースが設けられており、店内には簡単な飲食もできるカウンターも用意されている。レースクィーンパーティーナイトでは、そのミニッツ用コースを使って、レースクィーンと一般客のペアで、ラジコンレースが開催された。

KYOSHO AKIHABARAの店内。ミニッツや各種のミニカーなど京商製品を購入できる店内に並ぶ、多数のミニッツ。SUPER GTマシンなども各種ラインアップミニッツのコントローラー(送信機)のカスタムペイントも行ってくれる
誕生月であれば、商品を10%引きで購入できるKYOSHO AKIHABARAのミニッツサーキット。どことなく、富士スピードウェイを逆にしたようなレイアウト。奥のストレートから手間に向けて走る時計回りのコース中央部にはカメラも設置され、レースの模様が店内のモニターに放映されていた
ラップタイムを表示するモニターも設置される店内入り口近くにあるdNaNo用サーキットミニッツ用サーキット、dNaNo用サーキットのいずれもレンタルマシンが用意されており、手ぶらで立ち寄ってすぐに楽しめる。レンタルマシン使用で15分500円、自分のマシンを持ち込む場合は30分500円

 レースの冒頭、スーパー耐久シリーズ2009 第5戦 SUPER TECや、関連して8月2日に富士スピードウェイで開催されるラジコンカーレース「KYOSHO TROPHY 2009 in SUPER TEC」のイベント説明が行われた。そして、レース終了後は岡部自動車モータースポーツ with Y'sプロジェクトでスーパー耐久に参戦しているマシンがミニッツとなることが発表された。参戦マシンのミニッツ化は、秋のホビーショーで正式発表となるものの、先行して情報が公開されたわけだ。

 レースそのものは、前半をレースクィーンが操縦し、後半を一般参加者が操縦する1交代制。レース前半は、マシンコントロールに苦労するレースクィーンを、ペアを組む参加者がサポートしつつ進行していった。なかなか周回数が増えない中、さすがに操縦がうまかったのが、ミニッツガールの鈴木ゆかさん。一般参加者にドライバー交代した後も、前半で築いたリードを守りきり、見事ミニッツガールの鈴木ゆかチームが優勝した。

 レースクィーンパーティーナイトは、1時間ちょっとのミニイベントではあったのものの、レースクィーンと一緒にわいわい楽しめ、当日参加できた人は満足していたようだった。

スーパー耐久シリーズ2009 第5戦 SUPER TECの紹介をする、スーパー耐久オフィシャルクィーンのJUISY。入場券だけで、パドックにも立ち入れるパドックフリーであることをアピール京商のスタッフは、8月2日に富士スピードウェイで開催されるKYOSHO TROPHY 2009 in SUPER TECを紹介。手に持っているのは、その際に使用するラジコンカーいよいよラジコンレースのスタート。スタート直前の模様だが、優勝したミニッツガールの鈴木ゆかさん(一番左)は、ミニッツ操作の練習を行っていた
前半戦はさすがに順調に周回を重ねるというわけには行かなかった。コーナーの各所でこのような光景が見られたレース終了後にサプライズ情報として用意されていたのが、スーパー耐久参戦車をミニッツやミニカーとして発売するということ。秋ごろの発売を予定しているミニッツガールが持っているのが、参戦車の模型。一番右がミニッツで、1/43のミニカーも用意
イベントのクロージングは、レースクィーン全員による“クレインズ”のポーズ

 

(編集部:谷川 潔)
2009年 7月 27日