鈴鹿サーキット、F1ウィークに開催するイベント情報
10月1日~5日は、F1日本GPを満喫するイベントが盛りだくさん

2006年のF1日本GPの模様

2009年10月1日~5日



 鈴鹿サーキットは、F1日本グランプリのフリー走行前日となる10月1日から、決勝翌日の5日までの5日間をF1ウィークとし、数多くのイベントを開催する。イベントの詳細は、鈴鹿サーキットWebサイトで順次公開されている。

F1ウィークはピットウォーク&サイン会から始まる
 F1ウィーク初日となる10月1日には、ピットウォークと&サイン会を開催する。ピットウォークは好評につき一般参加枠を拡大し、現在追加募集中。

 ピットウォークの参加は無料だが、抽選となっており、申し込み条件は2009年F1日本GP前売り観戦券購入済みの人。これまでの募集で落選した人の申し込みも可能だが、1人につき1回のみの応募で、1回で2名まで申し込みができる。募集は鈴鹿サーキットWebサイトで9月10日17時まで受け付けている。

 サイン会には、ドライバー全員の参加が決定した。サイン会はピットウォーク終了後に行われるが、参加者は、当日ピットウォークに参加した人の中から抽選で選ばれる。

歴代日本人F1ドライバーが集結しトークショーを開催
 フリー走行が始まる10月2日には、フリー走行直前に、歴代の日本人元F1ドライバー達によるカウントダウントークショーを開催する。時間は9時からの30分間で、グランドスタンド前で開催。その模様は大型ビジョンでも放映される。ゲストには中嶋悟氏、鈴木亜久里氏、中野信治氏、山本左近氏などを予定している。

決勝前夜祭は2次会も開催予定
 10月3日には、決勝前夜祭として「“ただいま日本グランプリ”スペシャルファンミーティング」を開催する。イベントはV1、V2席を開放し、グランドスタンド前で18時より開催。解説付きの予選ダイジェスト放送やジャーナリストによる日本GP仕様のF1マシン解説などを行う。

 また、19時30分の終了後にはGPスクエアで前夜祭2次会を開催する予定だと言う。

決勝終了後にファン参加型パーティー開催
 10月4日の決勝レース終了後には、ファン参加型のパーティー「フェアウェル パーティ」が開催される。中嶋悟氏、中野信治氏、山本左近氏など歴代F1ドライバーをゲストに迎え、日本GPに関するトークや質問コーナー、抽選会などさまざまな企画が用意される。

 参加費は大人(中学生以上)が1万円、子ども(3歳以上小学生以下)が5000円、料金には、立食ブッフェスタイルの食事とソフトドリンクが含まれる。定員150名で申し込みは9月10日9時より鈴鹿サーキット予約センター(電話:059-378-1111)で受け付ける。

決勝翌日にもイベントを決行
 決勝翌日の10月5日は、前日激闘が繰り広げられたパドックの一部を案内する「パドックミステリーツアー」を開催予定。また、スペシャルゲストによる解説付きのプレイバック上映会などを開催する。

その他にも会場各所でイベントや出店多数
 このほか、10月1日~4日には、GPスクエアには、イベントステージ「F1コミュニケーションステージ」を設営。優勝商品にパドッククラブ入場権利を用意する「サポーターコンテスト」や「F1グリッドギャルオンステージ」などを開催。

 さらにGPスクエアには、フェラーリ公認シェフによるイタリアンレストラン「ラ・ピーニャ」が出店。F1サーカスでチームメンバーに食事を提供しているシェフの料理を堪能することができる。ランチとディナーは予約制で鈴鹿サーキット予約センター(電話:059-378-1111)で予約を受け付けている。料金はランチが3800円、ディナーが8800円。2日と3日の15時~16時40分には、予約の不要な喫茶営業も行われる。

 その他にも会場各所には、ピストン西沢氏プレゼンツ「ピストンチャーメン」、ドリフトキングこと土屋圭市氏プレゼンツ「ドリキンカレー」など、現地でしか味わえないメニューが用意されている。

公式プログラムに名前が入るサポーターを募集。締め切り迫る!!
 鈴鹿サーキットでは、3年ぶりのF1日本GP開催ということで、鈴鹿サーキットの全長5807mにちなんで5807人のサポーターを募集している。サポーター協賛金は2009円で、サポーターになるとGPスクエアに掲載される看板とF1公式プログラムにに名前が記されるほか、専用ケースに入った特製記念ピンズがもらえる。申し込みはモビリティランドオンラインショッピングサイト「MOBILITY STATION」で9月13日まで受け付けている。

サポーターに配布されるピンズ

(瀬戸 学)
2009年 9月 7日