JRPA、「Competition 日本レース写真家協会展」が開幕
新宿三井ビルでレース写真の展覧会

12月4日より始まった「Competition 日本レース写真家協会展」

2009年12月4日~17日
入場無料



 日本レース写真家協会(JRPA:ジャルパ)が開催する「Competition 日本レース写真家協会展」が本日12月4日より開幕した。新宿三井ビル1階にある、エプソンイメージングギャラリー エプサイトギャラリー2(東京都新宿区西新宿)で、17日まで開催される。10時30分~18時(最終日は15時まで)開場で、日曜日は定休、入場は無料。

 開催初日ということでオープニングパーティーが行われ、JRPAの会長である小林稔氏や副会長の鈴木雅雄氏、エプソンイメージングギャラリー エプサイトの館長 鵜澤淑人氏らがあいさつをしたほか、多くのJRPA会員が集まった。

JRPA会長 小林稔氏JRPA副会長 鈴木雅雄氏エプソンイメージングギャラリー エプサイト 館長 鵜澤淑人氏

 ギャラリーにはJRPA会員の32人が、各2点ずつ自らの作品の中から選び抜いたものを展示したほか、ギャラリーの外にも大判にプリントした作品を展示。作品は、強いコントラストの中にマシンが浮かび上がるようなものから、色とりどりのマシンが混沌とひしめき合うものまで、さまざま。勝利を手にし、歓喜に満ちた瞬間や、リタイヤという結末に落胆するドライバーの背中など、モータースポーツシーンの第一線にいるカメラマンだからこそ切り取れた瞬間を楽しませてくれる。モータースポーツファンにも、写真好きにも楽しめる写真展となっている。

ギャラリーにはJRPA会員の選りすぐりの作品が展示される。A3サイズまで拡大された写真は、作者の意図したピントやボケ味、現場の空気感までをも再現していて、モータースポーツ写真の面白さと難しさを感じさせてくれる

 ギャラリー内に展示される写真はA3ないしA3ノビのサイズなのだが、実はすべてエプソンのインクジェットプリンター「PX-5600」で写真用紙(絹目調)にプリントしたものとのこと。鵜澤館長によれば、データをプリントする際に、コントラストや色味などをどうするか、何度もカメラマンと話しあったとのこと。普段は雑誌などに入稿し、自らプリントする機会は意外と少ないというプロカメラマンだが、小林会長も、プリントすることのおもしろさを再認識できたと述べていた。

 なお、会場となったエプサイトでは、個人ではなかなか所有できない大判プリンターや、ハイエンドのスキャナーなどが用意されたプライベートラボを一般にレンタルしており、エプサイトギャラリー2では、一般の利用者がプライベートラボで出力した作品などを展示しているのだと言う。

会場となるのは、新宿三井ビルの1階にあるエプソンイメージングギャラリー エプサイト。ギャラリーの外にも大判にプリントされた作品が展示されているエプサイトにはエプソン製品のショールームもあり、今回の作品をプリントしたPX-5600も展示されていた

 副会長の鈴木氏は、来年以降もギャラリーを続けていき、2年後にはJRPAが40周年になるということで、より大きなイベントを開催したいと、意気込みを語っていた。

(瀬戸 学)
2009年 12月 4日