富士スピードウェイは、8月7日に開催する市販ハイブリッドカーによるオリジナルレースイベント「Eco Car Cup（エコカーカップ）2011～夏～」の参加チームを募集している。参加費は、台数に応じて1チーム4万8500円（1台）、5万2000円（2台）、5万5000円（3台）。別途ガソリン代と当日の入場料1000円（中学生以下無料）が必要になる。先着100チームを募集（定員に達し次第キャンセル待ち）。

　エコカーカップは、プリウスやインサイト、CR-Zなどさまざまなハイブリッド車が参加できる、燃費と速さを競い合う2時間耐久レース。今回で4回目を数える。

　今回のエコカーカップでは、最低周回数31周、最速ラップは3分15秒（ただし2周はより速いタイムで走行可）、最低3回のピットイン、1チーム3台まで同一クラス車種使用可といったルールを新たに設定。

　また、これまでクラス設定は無改造の「ノーマルクラス」、一部改造を施した「EXPクラス」、競技用などナンバーなしの「スーパーハイブリッドクラス」の3クラスだったが、新たに派生ハイブリッド車が参加できる「アシストクラス」を新設。アシストクラスではクラウンハイブリッド、レクサスLS600h/LS600hL GS450h、シビックハイブリッド（ES/FD）、フィットハイブリッド、ティーノハイブリッド、フーガハイブリッド、メルセデス・ベンツ Sクラスハイブリッド、BMW7シリーズ（アクティブハイブリッド7）が参加できる。

　なお、大会前日の8月6日には、レーシングコースを初めて走る人を対象に、特別練習走行枠（走行講習会＋60分間フリー走行・参加費1万8000円/台）を設定したほか、バーベキュー（直火厳禁）などが可能なレクリエーションスペースや、出場選手以外の応援スタッフがマイカーでレーシングコースを3周走行できるファミリー体験走行なども予定しているので、ハイブリッドカーのオーナーはぜひ参加してみてはいかがだろうか。詳細については富士スピードウェイのWebサイトを参照されたい。

　当日のスケジュールは次のとおり。