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富士スピードウェイ、速さと燃費を競う「2013 Eco Car Cup 富士山・金太郎杯」

7月21日開催で参加者募集中。今年は初の「町内名所巡りステージ」を追加

ハイブリッドカーだけの熱く静かなレースを開催
2013年7月21日開催

4万9000円(1チーム)

 富士スピードウェイは、7月21日に開催するハイブリッドカーだけのワンメイクレース「2013 Eco Car Cup エコカーサマーフェスティバル 富士山・金太郎杯」の参加者を募集している。

 今年で4年目を迎えるこのレースは、ハイブリッドカーが持つ燃費性能を最大限に生かしながら、「より安全に」「より速く」「より低燃費に」をテーマに開催。今回はこれまで行われてきたF1GPの舞台ともなった本コースでのタイムアタック、ナビゲーター同乗によるラリー競技などに加え、富士スピードウェイ周辺にある3個所の「町内名所チェックポイント」を道路交通法遵守で通過していく「町内オリエンテーリング燃費競技」を新設した。

 参加条件は市販されたハイブリッドカーで、違法改造されていないナンバー付き車両なら輸入車でも参加可能となっており、1チーム2人から人数上限はない。とくに「町内オリエンテーリング燃費競技」では乗車定員まで同乗して参加できるので、家族や友人同士などの集まりで楽しみながらレースに挑める。

 参加の申し込みは大会専用サイトからeメールで受け付けており、大会専用サイトにはレースの競技規則、コース走行のポイント解説なども用意されている。募集定員は100チームで、参加費は1チーム4万9000円。このほか、当日の富士スピードウェイ入場料1000円(中学生以下は保護者同伴の場合無料)が必要となる。

 また、6月8日には参加希望チームを対象としたタイム計測付き特別練習走行(走行講習会、フリー走行60分)が行われ、1万8000円の参加費で参加可能だ。

日常生活で使うエコなハイブリッドカーが持つ走りのポテンシャルを、サーキットで存分に確認できるレースイベント
「2時間耐久競技」では、最低3回のピットインを義務付けるなど、戦略やチームワークもレースの大きな要素になる
今年度からはサーキットを飛び出し、地元の名所を巡るバラエティにあふれる開催内容となった

(編集部:佐久間 秀)