NEXCO東日本、被災した高速道路の本復旧工事を9月5日開始
1年半にわたり車線規制を実施。混雑、渋滞を予想

9月5日から本格復旧への工事が始まる

2011年9月5日~2012年12月



 NEXCO東日本(東日本高速道路)東北支社は、東日本大震災で被災した高速道路の本復旧工事に9月5日から着手する。

 同社管内の高速道路では東北自動車道や常磐自動車道など、震災により20路線854km区間が被害を受けた。震災翌日からは緊急補修工事により通行可能となっていたが、舗装など約4000個所の工事を行う本復旧工事によって道路本体を震災前の状態に戻す。

 工事期間は、9月5日~2012年12月。1年半にわたって各所で昼夜連続の車線規制を行うため、高速道路の混雑、渋滞を予想している。

 直前規制箇所や日時等の情報は、同社の提供する交通情報サイト「ドラぷら」(http://www.driveplaza.com/)での確認を呼びかけている。

(編集部:谷川 潔)
2011年 8月 11日