BMW、東京モーターショーで「アクティブハイブリッド5」をワールドプレミア
ハイブリッドモデルとして同社初の右ハンドル仕様

アクティブハイブリッド5

2011年11月14日発表



 ビー・エム・ダブリューは11月14日、ハイブリッドサルーン「アクティブハイブリッド5」を、2012年第2四半期から発売すると発表した。同モデルは、「第42回東京モーターショー」(一般公開日:12月3日~11日)でワールドプレミアされる。

 アクティブハイブリッド5は、アクティブハイブリッド7/7 L、アクティブハイブリッドX6に続く第3のハイブリッドモデル。同社のハイブリッドとして、初めての右ハンドル仕様となる。

 ベースは535iセダンで、最高出力225kW(306PS)、最大トルク400Nmの直列6気筒DOHC 3リッター直噴ツインスクロールターボエンジンと、40kW(55PS)/210Nmを発生するモーターを組み合わせた。モーターのみで60km/h以下での走行を可能にしている。トランスミッションは8速AT。

 これにより、平均燃費は6.4L/100km(ヨーロッパ・テスト・サイクル)としており、モーターを搭載しない535iセダンと比べ、燃費消費率を約20%改善できたとしている。

 ボディーサイズは欧州仕様で4899×1860×1464mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2968mm。前後トレッドは1600/1627mm、重量は1850kg。

(編集部:小林 隆)
2011年 11月 14日