ポルシェ、「パナメーラGTS」国内発売 自然吸気パナメーラの最強モデル |
ポルシェ ジャパンは5ドアスポーツサルーン「パナメーラGTS」の予約受注を30日に開始する。価格は1554万円で、左/右ハンドル仕様が用意される。
パワーユニットは4.8リッターのV型8気筒自然吸気エンジンで、最高出力はやはりV型8気筒の自然吸気ユニットを積むパナメーラS/4Sよりも22kW(30PS)高い316kW(430PS)/6700rpm、最大トルクは20Nm大きい520Nmを発生する。トランスミッションは7速デュアルクラッチAT「PDK」のみで、4輪を駆動する。
パワーアップに伴い、シャシーにも手が入れられ、パナメーラターボと同じブレーキを装着し、車高を10mm低くした。またアダプティブエアサスペンションとポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)にはセルフレベリング機能、ライドハイトコントロール機能、可変バネレート機能、より固められた電子制御ダンパーを装備。タイヤは前255/45 ZR19、後285/40 ZR19を履く。これらにより0-100km/h加速は4.5秒、最高速は288km/hに達する。
エクステリアには、専用デザインのフロントバンパーにブラックアウトされたサイドスカートとテールパイプを装備。インテリアは、スポーツシート、シフトパドルを備えたスポーツデザインステアリングホイール、エクスクルーシブGTSレザーインテリアとアルカンターラを備える。
(編集部:田中真一郎)
2011年 11月 17日