GMジャパン、東京モーターショーで2人乗りコンセプトカー「シボレー・EN-V」をジャパンプレミア
日本初E-REV「ボルト」の同乗走行も

2人乗りコンセプトカー「EN-V」

2011年11月22日発表



 ゼネラルモーターズ・ジャパンは11月22日、「第42回東京モーターショー」(一般公開日:12月3日~11日)で2人乗りコンセプトカー「シボレー・EN-V」を公開すると発表した。シボレー・EN-Vの公開は、アジアおよび日本で初めてとなる。

 シボレー・EN-VはElectric Networked-Vehicle(ネットワーク化された電動車両)の略で、主に大都市での渋滞や駐車や、安全性、省エネなどを考慮して設計されたコンセプトカー。

 その名が示すとおりネットワーク機能を搭載し、GPSを車両間通信および距離検出技術と組み合わせることで、手動走行、自律走行の両方を可能にしている。バッテリーにはリチウムイオン電池を使用し、航続可能距離は40km以上。

 また、東京ビッグサイトの西展示棟(屋上展示場)で12月7日~11日に行われる次世代自動車同乗試乗会に、エクステンデッド・レンジEV(E-REV、航続距離延長機能付き電気自動車)シボレー「ボルト」で参加する。ボルトの一般向け同乗走行が行われるのは、日本初と言う。

東京モーターショーではボルトの同乗走行が行われるのは日本初

(編集部:小林 隆)
2011年 11月 22日