東名高速「EXPASA海老名」でオープニングイベント 「28店舗という全国でも最大規模の店舗を用意し、楽しいSAを目指した」 |
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、東名高速道路 海老名SA(サービスエリア)内の商業施設「EXPASA海老名(上り)」をグランドオープンした。EXPASA海老名(上り)は段階的なリニューアルを行ってきたが、今回のグランドオープンでリニューアルが完了した。今回、新たにオープンした19店舗を含め、全28店舗となり日本最大規模を誇る。
出店店舗などについては、14日に開催された報道向け内覧会の様子(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20111215_498681.html)を参照いただきたい。
オープニングイベントでは、最初に中日本高速道路 執行役員 高城一俊東京支社長が挨拶を行った。高城氏は、EXPASA海老名は5月に工事に着手したが、当初の予定より3カ月早いオープンになったことを明かすとともに、EXPASA海老名は首都圏に向かうお客様が最後に利用されるSAであり、それにふさわしいものにするべく「28店舗という全国でも最大規模の店舗を用意し、おしゃれですてきな、楽しいSAを目指した」と言う。また、地域のお店として地元の方が気軽に利用でき、地域の方に愛されるお店を重視したと述べ、「EXPASA海老名が高速道路や地域のお客様にとって憩いの場であり、にぎやかでわくわくする場、交流の場となることを願っている」と語った。
中日本高速道路執行役員の高城一俊東京支社長 | 中日本エクシスの勝美雄次代表取締役社長 | 内野優海老名市長 |
続いて、中日本高速道路のSAやPA(パーキングエリア)の運営を行う中日本エクシスの勝美雄次代表取締役社長が挨拶を行い、「EXPASA海老名は、初めて高速道路に出店していただいたお店や、今までになかった業態など従来にない方向性となっている。これから多くのお客様にご利用いただき、お客様の期待を越える最高のパフォーマンスを発揮していただいて、『海老名はすごいぞ、また海老名に買い物や食事に行こう』と言っていただけるように、我々も決意を新たにしていきたい」と、運営者として今後にかける意気込みを語った。
最後に、来賓を代表して内野優海老名市長が登壇。内野市長は、「これからのSAは、トイレついでにちょっと買い物をするという場所ではなく、いらっしゃった方の憩いの場であり、ショッピングや地域の拠点としての意味もあると思っている。私どもも、海老名の地にあるこのEXPASA海老名を大切にしていきたいと思っている」「昨年は相模縦貫道路のIC(インターチェンジ)ができた。今年はEXPASA海老名のオープニングがあり、今後はさらに縦貫道路が延伸していく。海老名は今にぎわいのある街、元気のある街になっている。これからこのEXPAS海老名が賑わいのある拠点として頑張っていただきたい」と述べるとともに、出店者になるべく海老名の物産品を扱って欲しいと要請し、挨拶を締めくくった。
挨拶のあとにテープカットが行われ、EXPASA海老名(上り)は正式にオープンした。正式オープンした新店舗部分に最初に入場したのは、静岡からディズニーランドに向かう途中に立ち寄ったという緒方さん一家。緒方さん一家には、初入場を記念してスタッフから花束と記念品がプレゼントされた。
最後に主催者と来賓でテープカットを行った | グランドオープン後最初に入場したのは静岡からディズニーランドに行く途中に立ち寄ったという緒方さん一家。緒方さん一家には花束と記念品が贈呈された |
オープニングイベントが行われた中央エントランス付近。吹き抜けになっている | 新しくオープンしたエリアは早くも混雑し始めていた |
(平 雅彦)
2011年 12月 15日