ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月12日、「シボレー カマロ」の改良を行い発売した。「LT RS」「SS RS」「コンバーチブル」の3モデルをラインアップし、価格は4,300,000円～5,350,000円。また、カマロ生誕45周年を記念した限定車も同時に発売し、価格は4,450,000円～5,500,000円。

■V6エンジンがパワーアップ
　今回の改良では、LT RSクーペとコンバーチブル・モデルに搭載するV型6気筒3.6リッター直噴エンジンのシリンダーヘッドを新設計し、約10kg軽量化。同時に最高出力は従来の227kW（308PS）/6,400rpmから241kW（327PS）/6,800rpmに、最大トルクは370Nm（37.7kgm）/5,200rpmから377Nm(38.4kgm)/4,800rpmにそれぞれ向上した。

　また、インストルメントパネルやステアリングホイールのデザインを一新したほか、パークアシストセンサー付きリアビューカメラ、リアビューモニター付き自動防眩ルームミラー、助手席パワーシートなどを採用。V型8気筒6.2リッターエンジンを搭載するSS RSでは、パフォーマンス・サスペンションを導入している。

■カマロ生誕45周年記念限定車
　カマロ生誕45周年を記念した限定車は、LT RS、SS RS、コンバーチブルのそれぞれに設定され、エクステリアではレッド/チャコールの専用ストライプ、20インチアルミホイール、専用エンブレムが備わる。

　ボディーカラーは、専用のカーボンフラッシュメタリックのほか、シルバー アイス（メタリック）、ブラック、ビクトリー レッド、サミット ホワイト、ラリー イエロー、インフェルノ オレンジ（メタリック）を用意する。

　また、インテリアでは45周年記念刺繍入りレザーシート、専用ステッチが入るシート、ヘッドレスト、ステアリング、シフトノブを特別装備する。

専用ストライプが目立つ生誕45周年記念限定車。インテリアでは専用シートなどを特別装備