国交省、ナンバープレートの形状変更を検討
パブリックコメントを開始。募集期間3月26日~4月24日

「ナンバープレートのあり方に関する懇談会」が示した新たなナンバープレート案

2012年3月26日発表



 国道交通省は3月26日、2010年10月に立ち上げた「ナンバープレートのあり方に関する懇談会」がとりまとめた中間報告を公表した。

 この中間とりまとめでは、「ご当地ナンバー」拡充要望への対応や「希望ナンバー制」への対応のほか、ナンバープレートの形状変更を検討していることが述べられている。

 ご当地ナンバーは2006年~2008年にかけて全国19地域で導入されたものだが、各地域から拡充を求める声が挙がっていることから「前向きな検討を行うことが適当である」との見解を示した。

具体的には、これまで「地域名」表示は自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局等を漢字・ひらがなで示してきたが、これを数字・アルファベットによる記号で表した上で、ご当地ナンバーのような地域を分割する表記を漢字・ひらがなでプレート上に別途表すことが検討されている。

 また、希望ナンバー制では、数年後に一部地域で特定の番号が払底する状況となっていることから、分類番号の多様化等で同一の一連指定番号数を増加させ、特定の番号の枯渇を防ぐとしている。具体的には、現在3桁の数字で表している分類番号の下2桁の文字にアルファベットを用い、「特定の番号の取得機会の維持を図る」としている。

 そしてナンバープレートの形状については、自動車ユーザーから「我が国のナンバープレートも海外のような横長にした方がスタイリッシュであり、望ましい」との声が少なからず挙がっていること、上記のように今後ナンバープレート上の表示事項・判別できる情報量を増加させることになると現状の形状では限界があることから、表示スペースの拡大・確保を目的として横長の形状のものに変更することを検討している。

 同懇談会が示した具体例では「江戸 TK 3AP-さ-4249」とあるが、「TK」は現行の登録番号の構成要素である「品川」に置き換えたもの。また、「3AP」は分類番号の下2桁の文字にアルファベットを用いたものとなっている。

 なお、この中間とりまとめに対してのパブリックコメント(意見公募)を開始。Eメール、FAX、郵送で受け付ける。意見提出様式は「意見募集要領」(http://www.mlit.go.jp/common/000205397.pdf)を確認されたい。募集期間は3月26日~4月24日17時まで。

意見提出方法
・Eメール:g_TPB_GAB_JIJ@mlit.go.jp
国土交通省自動車局自動車情報課宛て
件名に「ナンバープレートのあり方に関する懇談会中間とりまとめに対する意見提出」と記載

・FAX:03-5253-1639
冒頭に題名として「ナンバープレートのあり方に関する懇談会中間とりまとめに対する意見提出」と記載

・郵送先:〒100-8918 東京都千代田区霞ヶ関2-1-3
封筒に「ナンバープレートのあり方に関する懇談会中間とりまとめに対する意見提出」と記載

(編集部:小林 隆)
2012年 3月 27日