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東京都杉並区、“ご当地ナンバー”として「杉並」ナンバーを国交省に申請

今夏に可否決定、新ナンバープレートの導入は来年度中を目処

杉並ナンバー(杉並区提供、イメージ)
2013年6月3日発表

 東京都杉並区は6月3日、「杉並」ナンバーをいわゆる“ご当地ナンバー”として国土交通省に申請したと発表した。すでに世田谷区も申請しており、東京都では2例目。

 ご当地ナンバーは、地域振興や観光振興などの観点から導入されたもので、第1弾として2006年から2008年にかけて「富士山」「仙台」「会津」「つくば」「那須」「高崎」「川越」「成田」「柏」「金沢」「諏訪」「伊豆」「豊田」「岡崎」「一宮」「鈴鹿」「堺」「倉敷」「下関」の19地域で交付を実施した。

 国交省では、全国各地から追加の強い要望があることを踏まえ、第2弾ナンバーを6月28日まで募集している。導入については、「地域特性や経済圏等に関して、他の地域と区分された一定のまとまりのある地域であり、一般に広く認知された地域であること」「対象地域内の登録自動車数が10万台を超えていること」「対象地域において、地域住民の具体的なニーズがあること」などの基準があり、応募を締め切った後、国交省が今夏に決定。導入は来年度からの予定となっている。

(編集部:谷川 潔)