スバル（富士重工業）は11月13日、4代目となる新型「フォレスター」を発売した。同日発表会が行われ、ティザーサイトで告知されていた「SUBARUの新たなる実証の歴史が始まる。」の一端が明かされた。

発表会場で流された映像。FORESTERLIVE.COMで実証がライブ配信されることは発表された

11月13日に発売された新型フォレスター

　スバルはこれまで、レガシィやフォレスターで実証を行ってきており、その実証に基づいたクルマ作りが同社のブランドを作り上げてきた。新型フォレスターでは、「1年。世界五大陸。10万キロ。」というキーワードが掲げられ、新たに搭載された水平対向 DOHC 2.0リッター直噴ターボエンジン、悪路走破性を高める新4WDモード「X-MODE」などを搭載した新型フォレスターの実証を行っていくようだ。

　これまでは、実証実験後何らかの発表が行われてきたが、このフォレスターの実証過程は「FORESTERLIVE.COM」で配信。Webサイトのほか、スマートフォンアプリなども用意し、実証の進行状況を見ることができる。

　現在、FORESTERLIVE.COMは、USTREAM生中継（http://www.ustream.tv/channel/12506136）の開始時刻である15時30分に向けてカウントダウンされており、同時刻になれば何らかの実証が始まると思われる。

スマートフォンやPCなどで閲覧可能

360度のパノラマ写真も用意されるようだ	実証過程を楽しめる

　現時点で明らかになっているのは、「1年。世界五大陸。10万キロ。」で「全方位SUV」を実証することと、そのスタートがオーストラリア大陸であること。USTREAM生中継とともに、FORESTERLIVE.COMで実証の過程を楽しんでいただきたい。