ミシュラン、新低燃費タイヤ「ENERGY SAVER＋（エナジー セイバー プラス）」

　日本ミシュランタイヤは、新低燃費タイヤ「ENERGY SAVER＋（エナジー セイバー プラス）」を2月1日より発売する。サイズは、195/70 R14 91T～195/50R16 88V XLの計24サイズで、価格はいずれもオープンプライス。

15・16インチパターン。右がアウト側

14インチパターン。右がアウト側

タイヤウォールに刻まれるアウト側指定の文字

　エナジー セイバー プラスは、「ENERGY SAVER（エナジー セイバー）」の後継製品となり、同社環境対応タイヤの第五世代製品になる。ラベリング制度で、転がり抵抗性能：AA～A、ウェットグリップ性能：bを実現した低燃費タイヤで、安全性、経済性、居住性を高い次元でバランスさせることを第一に開発された。

　トレッドパターンは、完成度が高かったというエナジー セイバーのアシンメントリック（非対称）パターンを継承。安全性を高めるワイドな接地面「Wide EN Tread（ワイド・イーエヌ・トレッド）」、効果的な接地面形状と過度の温度上昇を防ぐプロファイル「Efficient EN Profile（エフィシエント・イーエヌ・プロファイル）」、安全性と低燃費性、耐摩耗性を兼ね備えたコンパウンド「ECO EN Grip Compound（エコ・イーエヌ・グリップ・コンパウンド）」など、新たに構造やコンパウンドを見直している。

ワイド・イーエヌ・トレッドのイメージ図

エフィシエント・イーエヌ・プロファイルのイメージ図

エコ・イーエヌ・グリップ・コンパウンドのイメージ図

　トレッドパターンは、エナジー セイバー同様、14インチパターンと15・16インチパターンを用意。ほぼすべてのサイズが2月に発売されるが、205/55R16 91Vと、215/60R16 99H XLは3月、175/65R15 84Hは6月発売となる。

発売サイズ一覧