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日産、「ラフェスタ ハイウェイスター」をマイナーチェンジ、燃費16.2km/Lに
エンジン、トランスミッションを刷新、アイドリングストップ機能も向上
(2013/2/14 18:52)
日産自動車は、7人乗りミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」をマイナーチェンジして3月1日に発売する。価格は199万1850円~251万3700円。このマイナーチェンジに伴い、「ハイウェイスターG スプレモ」をラインアップに新たに追加した。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ハイウェイスター Jパッケージ | 直列4気筒DOHC 2リッター直噴(LF-VD型) | 5速AT | 2WD(FF) | 1,991,850円 |
ハイウェイスター | 直列4気筒DOHC 2リッター直噴(PE-VPS型) | 6速AT(新世代高効率6速AT) | 2,145,150円 | |
ハイウェイスターG | 2,238,600円 | |||
ハイウェイスターG スプレモ | 2,499,000円 | |||
ハイウェイスター | 直列4気筒DOHC 2リッター(LF-VE型) | 4速AT | 4WD | 2,289,000円 |
ハイウェイスターG | 2,513,700円 |
今回のマイナーチェンジでは、エンジンとトランスミッションを刷新。新世代となる高圧縮比(12.0)の直列4気筒2リッター直噴エンジン「PE-VPS」型をハイウェイスター、ハイウェイスターG、ハイウェイスターG スプレモに搭載するとともに、2WD全車(ハイウェイスター Jパッケージを除く)にロックアップ領域を大幅に拡大した新世代6速ATを採用した。PE-VPS型の最高出力は111kW(151PS)/6000rpm、最大トルクは190Nm(19.4kgm)/4100rpm。無鉛レギュラーガソリン仕様となる。
さらにアイドリングストップ頻度の向上や、エンジン始動からアイドリングストップが作動するまでの時間を短縮したほか、減速時のオルタネーター発電制御の回生エネルギー量を拡大したことなどにより、ハイウェイスター、ハイウェイスターG(15インチタイヤ装着車)はJC08モード燃費で16.2km/Lを実現。両モデルはエコカー減税により自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。
また、新たに追加されたハイウェイスターG スプレモは、専用装備としてダイレクトモード機構付きのステアリングシフトスイッチ、ASCD(オートスピードコントロール装置)、自動防眩式ルームミラー、6スピーカーを標準装備する。
仕様・装備の変更は以下のとおり。
エクステリア
・新色のメテオグレーとジールレッドを含む計5色をボディーカラーに設定(ハイウェイスター Jパッケージを除く)
・アルミホイールのセンターキャップをブラック塗装化(ハイウェイスターG スプレモは採用済み)
インテリア
・本革巻シフトノブのデザインを変更(ハイウェイスターG スプレモ、ハイウェイスターGに標準装備、ハイウェイスターはメーカーオプション)
・センタークラスターフィニッシャーのオーディオ装着部分周辺にピアノブラック調を採用(ハイウェイスターG)(ハイウェイスターG スプレモはエアコン部を含めて採用済み)
・シート地のデザインを変更(ハイウェイスター、ハイウェイスター Jパッケージ)
装備
・運転席にシートバックポケットを追加
・ラゲッジアンダーボックスの収納容量を拡大