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ケンウッド、200mmコンソールに対応したAVカーナビ「MDV-Z700W」
スタンダードモデルの「MDV-L500」「MDV-L300」も
(2013/3/29 12:46)
JVCケンウッドはAVカーナビ「MDV-Z700W」「MDV-L500」「MDV-L300」を、4月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。
MDV-Z700W
1月に発売した同社のカーナビ「彩速ナビ」シリーズのハイエンドモデル「Type Z」の幅を200mに広げ、トヨタ/ダイハツの200mmコンソール車に取り付け可能としたモデル。5月上旬に発売される。店頭予想価格は14万円前後の見込み。
幅を広げるとともに、専用デザインを採用。また使用頻度の高いホームキー/現在地キー/ボリュームノブ/スキップサーチキー/イジェクトキーを、ドライバーが操作しやすい右側に配置する専用レイアウトを採用した。
また、トヨタ/ダイハツ車用の専用電源コードのほか、コネクタータイプのアンテナに対応する変換ケーブルと、ETC/ステアリングリモコンケーブルが付属する。
デュアルコアCPUを内蔵した「ジェットレスポンスエンジンIII」を搭載し、フリック、ピンチ、ドラッグなどスマートフォン感覚で操作でき、ナビゲーションと同時に動画を再生するなど負荷の高い処理もスムーズにできる。
「KENWOOD Drive Info.」をスマートフォンにインストールすることにより、ナビと連携してガソリンスタンドの価格情報や駐車場の満空情報、天気予報、「スマートループ渋滞情報」など最新情報を入手できる。
MDV-L500/MDV-L300
AVナビ「彩速ナビ」シリーズのスタンダードモデル「Type L」シリーズとなる2モデル。4月中旬に発売される。店頭予想価格はMDV-L500が9万円、MDV-L300が7万円。
両機種ともFM/AMチューナー、USBインターフェイス、DVD/CDプレーヤーを搭載したAVカーナビ。「ジェットレスポンスエンジンII」や車載スペックSSD、2012年秋の地図データベースなどを搭載。iOS用アプリ「NaviCon」に対応するほか、スマートフォン用アプリ「KENWOOD Music Info.」で楽曲情報をサーバーから入手したり、Android用アプリ「KENWOOD Music Control」で楽曲を操作することができる。
MDV-L500は7型WVGAディスプレイと4チューナー/4ダイバシティ方式の地上デジタルTVチューナー、SDカードスロットを搭載。また3DジャイロセンサーとインクリメントPの「全国主要道高低差データ」を搭載することで、自車位置測位精度を高めている。
MDV-L300は6.1型WVGAディスプレイとワンセグチューナー、micro SDスロットを搭載。ソース切り替えと音量調節が可能な大型ボリュームノブを前面に採用した。